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岡田武史日本代表監督インタビュー 勝負の09年「確実に進歩してくれている」 (1/5ページ)
「W杯でベスト4」という大きな目標を掲げてスタートした岡田ジャパン。2009年は、その前提となる本大会出場を決める大事な年だ。激動の08年を振り返り「少しずつだが、確実に進歩した」と手応えを語る岡田武史監督はサッカー日本代表の可能性を信じ、目標達成のため選手へさらなる奮起を促す。(森本利優)
■転機となったバーレーン戦
現状の力なら3次予選はいけるだろうと、今まで通りのメンバーで始めたが、ちょっと甘さがあった。(3月の)バーレーン戦で負けたことが自分の中で大きな転機になった。やはり勝負事は、そういう甘いことじゃいけない。あそこから自分の考えを前面に出してチーム作りをした。
バーレーン戦から、これだけはどういう相手にも、どんなことがあってもぶれないで続けていくというコンセプトを作った。試行錯誤をしながら表面上はうまくいった試合も、あまりうまくいかなかった試合もあるが、自分としては少しずつだが確実に進歩してくれているなと思う。そういう意味で、ここまでの1年間は満足している。
バーレーン戦は選手が躍動していなかった。淡々とサラリーマンのように「監督にやれといわれたからやっています」という感じで「みんなでやっているんだ」と醸し出すものがなかった。「どんなことがあっても勝ちたい」という気迫もあまりなかった。あいつらにないわけじゃない。持っているのに、こんなプレーしかさせてやれなかったというのが、自分の中で本当に屈辱だった。
だから、あの負けがあったから今があると思っている。ある意味、開き直らせてくれたバーレーンには感謝しないといけない。
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