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【ウズベキ戦】FW陣7試合ぶりゴールも勝利奪えず
同点ゴールが決まった瞬間、立役者の玉田と大久保はがっちり抱き合った。前半のうちに追いつけた喜びもあるだろう。だが、それだけではあるまい。FWが得点したのは、6月のホーム・オマーン戦の大久保以来、実に7試合ぶりだったからだ。
前半40分、中村俊の左クロスに、右から走り込んだ大久保が滑り込みながら懸命に右足で折り返す。中央で、玉田が左足で押し込んだ。背の高い相手DFを揺さぶっただけでなく、大久保の執念がゴールを呼び込んだ。
「決定力不足」。その言葉はそのままFW陣に向けられた。9日のUAE戦で決定機を逃し続けた彼らには翌々日、至近距離からの居残りシュート練習を命じられ、それは3日間続いた。「オレが(UAE戦で)外したから。恥ずかしい」と大久保。見せしめのような練習に、唇をかむしかなかった。
玉田も同様だ。「確かにFWが決めていないけど、チャンス自体も少ない。狙っていないFWはいない。決めれば(周囲は)黙る」と語気を強めた。FW陣にとって、ウズベキスタン戦は汚名返上の場だった。
意地は見せた。だが得点はこの1点だけで、日本の勝利に貢献したわけでもない。後半、リズムをつかみながら玉田も、大久保に代わり投入された岡崎も、相次いで決定機を外した。誰が取っても同じ1点だが、やはりFWの仕事は点を取ること。このままでは、世界で戦えない。
(森本利優)
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