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ロナウジーニョ、ミラン「90%決まった」
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【ローマ4日=坂本万里雄】スペインリーグ・バルセロナを戦力外となっているFWロナウジーニョ(28)のセリエA・ACミラン移籍が、秒読み段階であることが4日、分かった。実兄で代理人を務めるロベルト・デ・アシス氏が「90%の確率でミランに行く」と明言。アジアツアー中のロナウジーニョは5日に欧州に戻り、ミランとの最終交渉に臨む。
宙に浮いていたロナウジーニョの移籍問題がようやく、解決に向けて動き出した。中国・上海に滞在中の実兄で代理人のデ・アシス氏が、「ロニー(ロナウジーニョ)がミランに行く可能性は90%。すべて準備はできている」と明言。5日に欧州に戻るロナウジーニョとミラン、バルサの最終三者会談を行う意向を示した。
ミランとロナウジーニョ本人の間ではすでに合意。しかし、バルサは50億円以上の高額移籍金を要求し、クラブ間交渉は難航していた。ミランのガリアーニ副会長が「以前ほどロナウジーニョの必要性を感じていない」と語るなど、撤退もささやかれていた。
しかし、すべてはバルサに金額を下げさせるための“芝居”だった。バルサのグアルディオラ新監督は「来季の戦力と考えていない」と早期決着を呼びかけたが、逆にロナウジーニョの価値低下を招く結果になった。
一方、アジア市場を重視するミランは、契約するナイキ社のイベントで東京、ソウル、上海を回り、アジア地域での変わらぬ人気を示したロナウジーニョの評価を再認識。最終的に1800万ユーロ(約30億円)前後で交渉がまとまる可能性が高くなった。
「ロニーはあと4、5年はトップレベルでプレーする」と米MLS、中国リーグなどへの移籍のうわさも否定したデ・アシス氏。伊各紙も2週間以内の決着を報じるなど、混迷を極めた移籍劇の終幕が近付いている。

