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中東攻略法を示せ 内容も問われるサッカー日本代表

2008.6.21 18:54
このニュースのトピックスワールドスポーツ

 バーレーン戦へ向けた合宿初日の練習開始時、岡田監督は選手に「消化試合じゃないぞ」とハッパをかけた。すでに最終予選進出を決め、緩みがちな空気を引き締める狙いもある。だが、半分は本音だろう。

 理由は2つある。1つは3次予選唯一の黒星をつけられた相手がバーレーンだからだ。相手を意識しすぎて日本の特徴を全く出せないまま敗れた試合を、指揮官は「一生忘れない屈辱」と語る。この試合に欠場した中村俊も「借りを返す試合。(3次予選)2位は恥ずかしい」と意気込む。

 もう1つは最終予選をにらんでのこと。ライバル9カ国のうち、5カ国は中東勢になる。対戦相手は27日に決まるが、9月6日の初戦はサウジアラビア、イラン、バーレーンのうちのいずれか。守備を固めてのロングボールを多用したカウンターが得意な中東勢の攻略法を、早急に確立させる必要がある。

 今回の合宿中は中東勢を意識した練習が多く採り入れられた。守備ではロングボールをはね返す選手とカバーに回る選手をはっきりさせ、攻撃では引いた相手を崩すのに有効なサイドチェンジとクロスの意識を高めた。

 「こぼれ球を拾うことが大事。なるべくコンパクトにしたい」と遠藤。バーレーン戦の先には名だたる中東勢がいる。W杯予選は結果がすべてとはいえ、勝敗だけでなく内容も問われる試合となる。(森本利優)

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