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広がるJリーグのクラブと大学の産学協同 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:浦和レッズ
国立大にも広がっている。埼玉大は04年末に浦和・大宮と、茨城大は05年に鹿島と協定を結んだ。その背景には04年の国立大の独立行政法人化がある。「国費で研究するだけではなく、地域貢献も国立大の使命になった」(埼玉大事務局)。実績次第では国からの運営交付金が削られる。生き残りへ独自の道を模索する中で、地域密着を地でいくJクラブは、魅力的な相手だった。
提携の形は多岐にわたる。インターンシップ受け入れや講師派遣が代表例だが、京都はユース選手を立命館大の系列高校に通わせ、川崎は田園調布学園大から保育士を派遣してもらって主催試合時に託児室を開設。浦和は昨季、アジア・チャンピオンズリーグの遠征時に埼玉大の留学生を通訳として帯同してもらった。
互いにメリットの大きい大学とクラブの連携は強まるばかり。「当初は若いファン層獲得という狙いもあったが、1番は熱意のある地域の学生を就職させてやること。そうしないとスポーツ界もよくならない」と真壁社長。両者は単なる宣伝目的以上のよきパートナーとして前進している。