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「死ね」暴言問題で選手に事情聴取 日本サッカー協会とJリーグ

2008.4.30 20:11
このニュースのトピックスJリーグ
29日の東京−大分戦でイエローカードを出す西村雄一主審(右)=味の素スタジアム(撮影・財満朝則)29日の東京−大分戦でイエローカードを出す西村雄一主審(右)=味の素スタジアム(撮影・財満朝則)

 29日に行われたJ1のF東京−大分戦(味の素スタジアム)で、大分の選手が西村雄一主審(36)から「死ね」などと暴言を受けた可能性のあることが30日、わかった。事態を重く見た日本サッカー協会とJリーグは同日、当事者への事情聴取など事実確認に乗り出した。

 関係者によると、判定に抗議した選手に対し、西村主審が「黙っていろ」「死ね」などと暴言を吐いたという。チームは同日午後、選手に対する事情聴取を実施。試合後のマッチコミッショナーの報告書にも、西村主審の言動についての記述がある。大分は0−1で敗れ、4選手が計6度の警告を受け、そのうち2選手が退場処分となった。

 西村主審は2004年にプロ審判である「スペシャルレフェリー(SR)」に登録。昨年のU17(17歳以下)W杯では決勝で主審を務めるなど実績を重ね、10年南アフリカW杯の主審有力候補だった。一方で、国際試合やJリーグで退場選手を取り違えるなどのミスを犯したこともある。

 ある協会幹部は「本人は『(死ねとは)言っていない。別の言葉を聞き間違えた可能性がある』と話しているようだ」と話すが、暴言が事実であれば、試合をコントロールすべき立場にある審判にあるまじき言動。田嶋幸三専務理事は「協会としても重く考えている。しっかり調査をして対処したい」と、西村主審への本格聴取を含め徹底究明を行う考えを示した。

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29日の東京−大分戦でイエローカードを出す西村雄一主審(右)=味の素スタジアム(撮影・財満朝則)
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