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背水の岡田ジャパン オシム流からの脱却なるか (2/3ページ)
このニュースのトピックス:オシム前監督
ただし、内容はかなり具体的だったようだ。指揮官は詳細こそ明らかにしなかったが、「どんな相手でも、メンバーでも、システムでも、こういうことは絶対にやろうという話をした」。つまり戦い方を変えるというより、岡田サッカーの土台部分を再徹底させたということだろう。
これまではそういう土台がないに等しかった。「接近、展開、連続」のキーワードを掲げれば、パス回しが目的化しゴールが遠くなり、「もっと縦に速く」と言えばバーレーン戦のように単調一本やり。試合ごとにサッカーが変わってしまうのも、土台の脆弱(ぜいじゃく)さと無関係ではない。
■時間との勝負
もちろん変えそうな部分もある。バーレーン戦では中沢と水本の2人だけだった本職のセンターバックが、今回一気に4人増えた。しかも寺田(189センチ)、高木(188センチ)、闘莉王(185センチ)、栗原(183センチ)と、いずれも長身だ。
岡田監督は「DFの真ん中と攻撃の真ん中は攻守の要だから、いろんな選手を見てみたい」と説明するが、ピンポイントの“補強”は、ボランチタイプの選手で補ってきたオシム前監督とは明らかに一線を画す。すでにマンマークからゾーンDFへの移行も示唆しており、守備面では今後、岡田色が強まるかもしれない。





