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「高い月謝払わされた」岡田構想崩壊、代表選考見直しへ (1/3ページ)
26日の南アフリカW杯アジア3次予選第2戦・バーレーン戦(マナマ)に0−1で敗れた日本代表が27日、成田着の日航チャーター機で帰国。6月に集中開催される同予選の残り4試合に向け、岡田武史監督(51)は構想を大きく練り直す考えを示した。
痛恨の敗戦後、現地に泊まらずチャーター機に飛び乗っての帰国。さすがに疲れた表情の岡田監督は、成田空港ロビーで今後の展望を明かした。
「戦い方を含めて見直すことになる。高い月謝を払わされた感じ」
イチから出直し。再就任から7戦目での初黒星を「考えていた最悪のシナリオ」と表現した。これまでの構想を完全に練り直さなければならぬほどの完敗。気温33度、ピッチ状態もまずまず。試合環境は事前の警戒ほど悪くなかったが、肝心の選手が躍らなかった。
再就任後初の3−5−2システムに変更も中盤のMF山瀬、中村憲、鈴木が機能しない。4−4−2に比べ中盤が1人減ったとはいえあまりに低調。敵のマチャラ監督は「経験ない選手ばかり。アレックス(三都主)、中田(英寿)、中村(俊輔)もいない」と経験不足を指摘した。山瀬らは代表常連にみえるが、W杯予選はまだ2戦目でアウェーは初。DF阿部や今野も敵地での同予選は初。落ち着いてボールをつなげず、消極的にけり返すばかり。運動量も少ない。中東特有の異様な雰囲気にのまれた。
「多少の選手の入れ替えは当然で、やり方、戦い方を変えようと思っている」。このままではダメ。岡田監督は夜、U−23代表のアンゴラ戦を国立で視察後も大きな“変化”の意思を示した。選手刷新、戦術変更…。具体的には「シーッ!」と人さし指を口に当ててぼかしたが、昨年12月の就任から3カ月。10日ぶりの東京は桜が咲いていたが、岡田ジャパンの開花予想は見当がつかなくなった。(須田雅弘)

