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日本、受けに回り敗戦 W杯アジア3次予選
このニュースのトピックス:オシム前監督
高原欠場を埋める日本の2トップは巻と大久保だった。ともに負傷のため先月の東アジア選手権を回避。復帰後、いきなりのスタメンである。
身長は巻が184センチ、大久保が167センチ。ともに暑さには強い。闘志を前面に出すスタイルも、岡田監督好みだ。大久保は右ひざ半月板損傷で開幕前に手術したが、懸命のリハビリで中東遠征に間に合った。高原欠場決定にも「問題はない。自分が結果を出せばいい」と心強い言葉を吐いていた。
巻は肋骨(ろっこつ)を骨折しながら予選初戦のタイ戦で1ゴール。精神力の強さをみせつけた。前日、恩師のオシム監督退院の報を聞き、「素直にうれしい。祝福のゴール? ま、頑張ります」。気合を入れて、ピッチに踏み込んだ。
ところが、試合では空回り。相手の分厚い守備によってボールをキープできない。前を向く場面すら作れなかった。前半は2選手ともシュートを放てず。前線からの守備が主たる仕事となっては、持ち味を生かせない。
後半32分、日本が左サイドから崩された。センタリングに反応したGK川口がボールをハンブル。詰めていたバーレーンのフバイルがヘッドしたボールはゴール左に押し込まれた。決定力を欠いての痛恨の1敗。W杯への道程は厳しい。(森本利優)




















