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ラフプレーを助長した審判の不可解判定 東アジア選手権
このニュースのトピックス:ハンドボール
【重慶(中国)=森本利優】サッカー東アジア選手権が24日、閉幕した。懸念された反日ブーイングは少なかったが、目立ったのがラフプレーを助長した審判の不可解判定。W杯出場を目指す日本にとって今後も避けて通れず、先頭に立ってアジアの審判の質向上に取り組む。
20日の男子日中戦は荒れた。特にひどかったのが、DF安田理(G大阪)が相手GKの飛びげりで負傷したプレー。日本サッカー協会の川淵三郎会長は「あれが国際主審でいいのか」と、ラフプレーを制御できなかった北朝鮮人のオ・テソン主審を非難した。
不可解判定は女子でもあり、23日に開かれた東アジア連盟理事会でも議題に。その結果「審判養成が必要」で一致し、次回大会からは事前に担当審判を集め、講習会を開くことになった。
アジアサッカー連盟(AFC)は、能力が高く経験豊富な審判員を「エリート審判」と認定。今大会の審判は原則エリート審判だったが、北朝鮮には該当者がいなかった。オ・テソン主審が呼ばれたのは、参加国から審判を出すとの取り決めがあったからだ。
大会組織委員長を務めた日本協会の小倉副会長は「他地域から呼ぶこともできるが、それではアジアの審判が育たず、日本にとってもよくない」と打ち明ける。ハンドボールで日本が“中東の笛”に苦しんだように、サッカーでも周囲の雰囲気に流される“反日の笛”があってはたまらない。
そこで日本協会は、アジアの審判インストラクターを対象とした講習会を4月に初開催。協会関係者は「自分たちの選手を守るためには、自分たちでアジアの審判のレベルを上げないと」と力を込めた。
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