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今季はエレベータークラブ脱却目指す サッカーJ1・京都
このニュースのトピックス:Jリーグ
今季、J1に昇格する京都が着々と強化を進めている。鹿島からFW柳沢を獲得するなど、次々と有力選手を補強。先月21日の始動以降、今月の合宿まで大きなけが人もなく調整が進み、これまでJ1とJ2の間を何度も行き来してきた“エレベータークラブ”からの脱却を目指す。
京都は今オフ、柳沢のほか千葉からMF佐藤、G大阪からDFシジクレイ、甲府からDF増嶋ら即戦力を補強。昨季J1昇格を決め、チームの悲願となったJ1定着への本気度を示した。
13日に行われた柏との練習試合では、先発組で新即戦力がそろい踏み。得点は奪えなかったものの、柳沢はDF裏を突く動きで好機を演出、佐藤は中盤で相手の好機を摘み、右DFに入った増嶋は積極的な上がりをみせるなど、それぞれの選手が持ち味を出した。
試合後、柳沢は「まだまだ課題は多い。攻め急ぎすぎている」と反省。佐藤も「いい時間帯はほんの一部。もっと球際で強く行かないと」と課題を挙げたが、裏を返せばそれだけ伸びしろがあるわけで、柏の石崎監督は「機能したら怖い」と警戒感を強めていた。
加藤監督は目標を明かしていないものの「一番上を目指す」と柳沢。選手の鼻息は荒い。これまで主力に故障者はなく、選手起用の幅も広がりそう。加藤監督も「試合を重ねればよくなる」と手応えを感じており、J1定着以上の成果へ期待が広がる。(榊輝朗)