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タイ戦は俊輔召集断念…岡田監督「言い訳は許されない」 (1/3ページ)
日本代表合宿(29日、都内)日本代表は30日、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦(国立、午後7時20分キックオフ)を迎える。就任2戦目となる岡田武史監督(51)は「今度は言い訳は許されない」。MF中村俊輔(29)=セルティック=の欠場が決まった2月6日の南アW杯アジア3次予選・タイ戦(埼玉ス)へ、現有戦力での初勝利を誓った。
就任第2戦へ、岡田監督が自ら退路を断った。
「攻撃面で、この前(26日のチリ戦)はいろんな言い訳ができる条件があった。久々の試合、あれだけのプレッシャーをかけてくるチームもなかなかない。今度は言い訳は許されない」。“言い訳無用”で結果を示す意欲を見せた。
2・6タイ戦へ、結果が求められる状況となった。この日セルティック側との交渉の末、俊輔のタイ戦招集断念が決定。タイ戦は現有戦力で向かうことになる。決定力不足を露呈し、0−0ドローに終わったチリ戦。熱望した“切り札”投入が不可能となった今、打開策を本番前最後の試合で示しておく必要がある。
選手たちにも“言い訳”はさせない。「ミスを減らして、どれだけ最後のシュートまで持っていけるか。楽しみにもしてます」。今年2戦目、体調面、試合勘はもう理由にできない。
そのためにボスニアは格好の相手でもある。「体が大きくて技術もある。われわれの素早さ、忍耐力がどれくらい通じるか試したい」。オシム前監督の『考えて走る』をベースに、細かいパス回しでの『接近、展開、連続』の浸透を進める岡田監督。来日18人中16人が1メートル80超の“巨人軍団”に対して岡田流が出せた時、予選突破、そして『世界を驚かせる』という大目標が見えてくる。
「予選に向けての最後の試合。いい形で終わりたい」。ボスニアの映像を20分見させて、公式練習も非公開にしてセットプレーを確認した指揮官。俊輔不在を不安としないためにも、岡田ジャパンにもう“言い訳”は許されない。(志田健)

