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バリエンテ郡山総監督に「リベリアの怪人」ウェア
任期は、次の大統領選まで? かつて「リベリアの怪人」の異名を取ったサッカーの元名選手、ジョージ・ウェア氏(41)がこのほど福島県郡山市で発足したバリエンテ郡山の総監督に就任した。母国リベリアでは大統領候補にも挙がる英雄に、注目が集まっている。
同氏は90年代にイタリア1部リーグ(セリエA)のACミランなどで活躍。驚異的な身体能力で数々のスーパーゴールを生み出し、1995年の欧州年間最優秀選手にも選ばれた。西アフリカに位置する母国では、もちろん国民的な英雄だ。
若者の圧倒的な支持を得て出馬した2005年の大統領選では決選投票で敗れたが、12年の次期大統領選にも出馬予定。「若い世代に政治とサッカーを通じて働きかけたい」と、意欲を見せる。
政治を学ぶため、米国の大学にも通いながら、周辺諸国の若い選手を対象にしたサッカー・アカデミーを主宰する。「サッカーだけでない教育機関として、国際人を育成する」と力を込める。
郡山には数カ月に一度訪れ、クラブでの指導者育成や外国人選手獲得などで協力を行っていく予定。総監督就任は大統領選の資金稼ぎ、との見方も一部にあるが、バリエンテ郡山の立川光昭代表は「そんなことはない」ときっぱり否定した。
かつての名選手の新たな挑戦は、果たして成功するのか。「大事なのは、自分の力をどれだけ信じることができるか」。現役時代のドリブルを思わせる圧倒的なパワーで、前に突き進む。
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