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高校サッカー、14日決勝 腕を撫す両校 (1/3ページ)
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第86回全国高校サッカー選手権決勝は14日、東京・国立競技場で午後2時5分にキックオフされる。1回戦から少しずつ調子を上げてきた藤枝東(静岡)は37年ぶり5度目、昨秋の全日本ユース選手権を制し2冠を狙う流通経大柏(千葉)は初優勝を目指してピッチに立つ。準決勝からは史上最長の中7日が空き、中断期間の調整が勝敗のかぎを握りそうだ。前日の13日には両チームともに東京・駒沢陸上競技場で公式練習を行い、いずれも約1時間半、シュート練習などで汗を流した。
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気温6度。刺すような寒風の中、練習を終えた流通経大柏の選手たちは肩を組み、冗談を言い合い、笑顔を絶やさなかった。「緊張感が途切れずに来られた」と主将の名雪。漂わせる余裕は、確かな準備を終えた自信の裏返しといっていい。
茨城県内で10日から緊急合宿を行った。昨年10月の全日本ユース選手権から無休で蓄積された疲れは、1日1回の短い練習で軽減した。夕食後は藤枝東のビデオを2時間研究し、「弱点はわかった」。エース大前は自信を見せる。
2回戦で右足首を負傷し、全治8週間だったFW上條は驚異的な回復で11日に合流。「大丈夫」と話すのも好材料だ。本田監督は「ずうずうしい奴ばかり。やってくれると思う」と目を細めた。決戦前でも浮足立たないずぶとさで、悲願の初優勝を手に入れる。(榊輝朗)