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「都立の星」三鷹は快進撃 高校サッカー
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サッカーの全国高校選手権でベスト8に勝ち残った都立高の三鷹(東京B)の健闘が、大会に新鮮さを加えている。全国高体連サッカー専門部の平山隆造部長は「高校野球の佐賀北のような雰囲気を持っている」と、昨夏の甲子園大会で全国制覇した県立校を引き合いに出して称賛した。
三鷹は開幕戦で逆転勝ち。2、3回戦も伸び伸びとしたプレーで勝ち進んだ。しかも、3試合通じて警告は1枚もない。平日は授業の後に1時間半という短い練習時間しかないが、工夫した練習でチーム力を磨いた。
今大会は三鷹のほか、初めて8強入りした津工(三重)や初出場ながら2勝を挙げた那覇(沖縄)など常連校でないチームの頑張りが目立つ。一方で、優勝候補にも数えられた星稜(石川)や鹿児島実(鹿児島)といった強豪校が初戦で敗れた。
一昨年に小嶺忠敏総監督が定年退職した国見(長崎)は大会出場が21年連続で途切れた。鹿児島実の松沢隆司監督も67歳だ。名将の下で常連校が順当に勝ち進むという形が崩れつつあり、平山部長は「指導者の世代交代が進んでいる」との印象も口にした。今大会は高校サッカー界の勢力図が変わる画期的な大会となる可能性もある。

