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サッカーくじビッグな不安 売り上げ急増も助成金は少ない? (1/3ページ)
このニュースのトピックス:Jリーグ
昨季まで低空飛行だったサッカーくじの売り上げが今季、劇的に伸びている。売上高はすでに363億円を超え、今季末には約450億円を見込む。ただ、予想せずに購入でき最高当せん金6億円の「ビッグ」など“宝くじ系”が好調を支え、創設当初からの「トト」など“予想系”は、1回あたりの売り上げが昨季より軒並み低調だ。サッカーくじの本来の姿からはほど遠い現状とともに、約260億円の累積債務返済も抱え、収益から拠出するため、スポーツ助成金が低額の可能性もあり、必ずしも手放しでは喜べない。(榊輝朗)
■好調「ビッグ」
サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターの集計では、20日販売終了までの「ビッグ」売上高は約251億8000万円。対象試合数が5試合少ない「ミニビッグ」と合わせ売り上げ全体の約75%を占める。
売り上げ低迷の打開を目指し、昨季終盤に投入した「ビッグ」、今季導入した「ミニビッグ」は試合結果を予想せずに購入できるのが特徴の“宝くじ系”。最高6億円と高額な当せん金も魅力となり、売り上げ回復の大きな柱となっている。
繰越金が少額だと売れず、多額になるほど売れる傾向はあるが、今季1回あたりの売り上げは約8億7000万円。「各回で浮き沈みはあるが、さらに伸ばしたい」と同センターの両角晶仁・スポーツ振興事業部長は、売り上げの中核としてさらに育てたい意向だ。