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【ターフの裏側】桜花賞はブエナビスタ 牝馬クラシック戦線を占う (1/2ページ)
牝馬クラシックの第1弾「第69回桜花賞」(GI、芝1600メートル)は12日、阪神競馬場で行われる。昨年の最優秀2歳牝馬のブエナビスタが最有力候補に挙げられるが、勝負は水もの。荒れるレースとしても知られる桜花賞だけに、果たして、オークス、秋華賞と続く牝馬三冠の最初の栄冠をつかむのはどの馬か−。担当記者による覆面座談会で、3歳牝馬の実力査定をします。MSN産経ニュースでは、皐月賞の前週に3歳牡馬の、天皇賞(春)の前週には古馬の実力査定も行います。
A「いよいよ、春のGI戦線が本格化するね。まずは桜花賞。今年はどんな馬が出走するんだい」
B「今年は34頭がエントリーしていて、このうち18頭が出走。本命視されているのが、ブエナビスタだな。昨年の阪神JFでは、安藤勝己騎手がムチを振るうことなく馬なりで2着馬に2馬身以上の差をつけ、力の違いを見せ付けた。今年初戦のチューリップ賞でも、ゴールまで200メートルの地点で先頭を行くサクラミモザに4馬身差をつけられていたが、ゴール前で並ぶ間もなく抜き去り、能力の違いを披露した。だから、下馬評では「完全な1強ムードの桜花賞」って言われているね」
C「そうだねえ。安藤騎手もレース後に『焦ったけど、並んでからかわすときの脚色が違いましたね』と絶賛したほど。1週前追い切りでも上々の動きを見せ、万全の状態を印象づけている」
A「すると、ブエナビスタを脅かす馬はいないということ?」
C「いや、春のこの時期は牝馬の体調は変わりやすく、精神的に幼いこともあって人気馬が着外に沈むこともある。最近9年間で1番人気馬が優勝したのは、テイエムオーシャンとダンスインザムードの2頭だけ。昨年は12番人気のレジネッタが1着、2着に15番人気のエフティマイアがきて、33万4440円の馬単は過去最高を記録した」
A「じゃあ、ブエナビスタの刺客は」



