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【東京マラソン】高岡寿成(カネボウ)引退…集大成のレースに (1/2ページ)
このニュースのトピックス:陸上
日本長距離界を長く引っ張ってきた高岡にとって最後の一戦になる。「集大成のレースができるよう、最後まで精いっぱい頑張りたい」。この日の記者会見で、ラストランへの思いを語った。
引退を表明したのは今月16日。「自分の理想とする練習、マラソンができなくなった」。2月上旬、左ふくらはぎを肉離れ。昨秋に痛めたのと同じ場所だった。加齢による衰え。度重なるけが。常に五輪を念頭に置き、4年周期で目標を設定してきたが、ロンドン五輪を目指す自分の姿はイメージできなかった。
三千メートル、一万メートル、マラソンの日本記録保持者。一昨年、松宮隆行(コニカミノルタ)に破られるまでは、五千メートルの日本記録も持っていた。トラックでスピードを磨き、31歳でマラソンに参戦。2002年シカゴでマークした2時間6分16秒は、世界歴代4位(当時)にランクされた。
ただ、速さで押し切れたのは30代前半まで。「スピードをうりにするのはやめないといけないかな」。2年ほど前からそう思い始めた。練習でも全盛期のタイムを追うのではなく、じっくりと距離を踏むことを優先。このスタイルの転換を、自身の名にかけて「としなりに」と表現した。
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