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モーグル・上村が初の世界一 バンクーバー五輪代表内定第一号
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フリースタイルスキーの世界選手権猪苗代大会第5日は7日、福島県猪苗代町のリステルパークでモーグルを行い、女子は昨季のワールドカップ(W杯)種目別優勝の上村愛子(北野建設)が24.71点で初優勝、来年のバンクーバー五輪代表内定第1号となった。
伊藤みき(中京大)は4位で、長野五輪金メダリストの里谷多英(フジテレビ)は9位となった。村田愛里咲(北海道・北海道尚志学園高)は19位で落選した。
男子は西伸幸(白馬ク)が5位、尾崎快(早大)が7位、附田雄剛(リステル)が15位で予選を通過、上野修(リステル)は38位で落選した。
精神面の弱さ克服 自分のターン技術信じる
上村は「小心者」と自己分析する。3度の五輪でメダルに届かず、大一番で力を発揮できなった。その精神面の弱さを克服した。
2006年トリノ五輪は5位。再起を誓った同年秋、日本チームにラハテラ・チーフコーチが就任した。02年ソルトレークシティー五輪男子金メダリストでずれの少ないカービングターンの名手だった。
同コーチは上村のターン技術に驚いたという。だが、一度失敗すると滑りが萎縮(いしゅく)することを見抜いた。「誰でもミスはする。自分の力を信じなさい」と言い続けた。
上村は「気持ちが後ろ向きだと体が後ろに傾く。スキーも横になってスピードを抑えてしまう」と気が付いた。気持ちを強く持ち、エッジを雪面に食い込ませて滑るターンを意識した。ルールもカービング技術による高速ターンを重視する方向になり、追い風となった。
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