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【大阪国際女子マラソン】渋井が優勝、世界選手権代表内定
今夏のベルリン世界選手権の代表選考会と日本選手権を兼ねた「2009大阪国際女子マラソン」(日本陸上競技連盟、産経新聞社、関西テレビ放送など主催)は25日、大阪市東住吉区の長居陸上競技場を発着点とする42・195キロの国際陸連公認コースで行われ、前日本記録保持者の渋井陽子(29)=三井住友海上=が終盤のペースアップで独走態勢を築き、2時間23分42秒で、当時の初マラソン世界最高で優勝した2001年以来8年ぶりの優勝を果たし、完全復活した。日本選手の優勝は2年ぶり。渋井のマラソン優勝は04年のベルリン以来通算3勝目。渋井は世界選手権代表に内定した。
2位は初マラソンを2時間25分40秒で走った赤羽有紀子(29)=ホクレン=、3位には07年大会で優勝した原裕美子(27)=京セラ=が2時間26分57秒で入った。
28回目となる今回のレースは、午前中に降っていた雪も止み、気温6・7度、湿度73%、風速1・5メートル、晴れの好条件でスタート。序盤は大会3連覇の実績を持つベテランのリディア・シモン(35)=ルーマニア=が積極的に先頭集団を牽引(けんいん)。15人の先頭集団から、1人ずつ脱落していくサバイバルレースとなった。互いにペースアップの機会をうかがう膠着(こうちやく)した展開から、25キロ手前で赤羽がスピードアップ。さらに、渋井が29キロ付近で満を持して仕掛けた。
昨年11月の東京国際では30キロ過ぎでペースダウンするなど終盤に失速するレースが続いていた渋井だが、その後もペースを落とさず、31キロ過ぎで粘る赤羽を引き離した。トップ選手としては異例の中2カ月のマラソン出場ながら、最後まで衰えない力強い走りを披露し、雪辱を果たした。
今大会には外国招待選手5人、国内招待選手11人、一般参加387人の計403人が参加。シドニー五輪金メダリストで昨年に現役引退を表明した高橋尚子さんがスタートを見守る中、長居陸上競技場から大阪城公園・太陽の広場までの21・0975キロの日本陸連公認コースで「市民ハーフマラソン」も行われた。
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