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波乱、勢力図激変…結果は早大が日本一 大学ラグビー総括 (1/3ページ)
早大の全国大学選手権連覇で10日に幕を閉じた今季の大学ラグビー。関東対抗戦での波乱、史上初の抽選で幕を開けた大学選手権など、例年以上に多くの話題が集まった。関東対抗戦とリーグ戦、大学選手権に分けて、今季を振り返った。(行場竹彦)
波乱の対抗戦
関東大学リーグの対抗戦グループでは、早大の8年ぶりの敗戦。前年準優勝の明大が3勝4敗の6位に終わるなど、波乱が相次いだ。
連勝が53で止まった早大は11月に帝京大に敗れると、最終戦では今季不調の明大にも敗退。安定した強さを誇った前年とは違い、圧倒的な攻撃力と同時に試合ごとの波も激しかった。17トライの中浜、13トライの田中の両ウイングを中心に、対抗戦最多の57トライを積み上げたが、失トライも前年の7を上回る9。大味だった試合内容を表している。
明大は2連勝の後、5年ぶりに筑波大に敗れるとそこから泥沼の4連敗。伝統の「前へ」に加え、「縦横無尽」というスローガンで挑んだが、それが裏目に出た。新ルールでモールの引き倒しが認められたのも、FW陣を強みとしている明大にとっては痛かった。4年生の引退試合となった早大戦で「縦横無尽」の名に違わないラグビーを披露、9年ぶりに勝利したのが救いか。
その対抗戦を初制覇したのが帝京大。「大学最強」といわれるスクラム、2人の留学生を武器に常に安定した戦いぶりだった。チーム最多はWTB伊藤の6トライにすぎないが、合計で51トライを挙げ、どこからでも得点できたのも強み。創部39年目で5校目の優勝、大学ラグビー界に新しい歴史を刻んだ。
3位に入った日体大の健闘も目立った。早大と帝京大には敗れたが、他の6大学には勝利。新ルール下では、SO大沢のロングキックが大きな武器になった。特に明大戦では60メートルのPGを成功させ、観客の度肝を抜いた。











