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メダル量産の期待大 バンクーバー五輪へ強化は順調 (1/2ページ)
2010年バンクーバー五輪へ向けプレシーズンの今季、日本勢の強化が進んでいる。フィギュアスケート、スピードスケート勢は今季、世界大会で次々に優勝を飾る好調ぶり。今後、シーズンが本格化するスキーでも期待が集まる。
中でも好調なのがフィギュアスケート。昨季の世界選手権を制した女子の浅田真央(愛知・中京大中京高)が、11月末のNHK杯を制した勢いを持続し、グランプリ(GP)ファイナルでもライバルの金ヨナ(韓国)を破って優勝した。
浅田の今季初戦となった11月中旬のフランス杯では初日のショートプログラム(SP)で転倒が相次ぎ出遅れた。続くフリーでもジャンプに修正が施せず、シニア転向後最低の合計167・59点で2位。大きな不安を抱える幕開けだった。
だが、ここから浅田は本領を発揮。フランス杯を終えると、今季から師事するタチアナ・タラソワ氏と緊急合宿を行うためロシアへ向かい、ジャンプの修正、体調の回復に努め、持ち前の集中力で立て直した。
11月下旬のNHK杯ではほぼミスもなく優勝。続くGPファイナルではSPでライバルの金ヨナに先行を許したものの、フリーで逆転。金の地元・韓国でライバルを破る気持ちの強さを見せ3季ぶりに大会を制覇。「よくなっている」と、浅田も進歩を感じている。
浅田のほか、GPファイナルには安藤美姫(トヨタ自動車)、中野友加里(プリンスホテル)も出場。GPシリーズの上位6人だけが出場できる大会には村主章枝(avex)もあと一歩と迫った。日本女子の世界でもトップといっていい。
フィギュア男子はエースの高橋大輔(関大大学院)が負傷で今季の出場を断念。影響が懸念されたが、小塚崇彦(トヨタ自動車)がGPファイナルで2位に入る大健闘を見せ、エース不在の中でも底上げが着実に進んできている。














