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【高校ラグビー】京都成章「気迫が前面に出た」ベスト4
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京都成章は持ち味の守備力で耐え抜き、ノーシードからベスト4進出。「本当にうれしい。気迫が前面に出ていた」と湯浅監督は喜びをかみしめた。
この日の合言葉は「10センチ」。いつもより10センチ深く相手の懐に入っていくことを戦いの前、頭に叩き込んだ。相手の佐賀工FW陣の平均体重は今大会最重量の95・8キロ。対する京都成章は小兵ぞろいだ。
京都成章の得点は前半14分、フランカー村上良の1トライと後半のPGの計8得点だけ。佐賀工業も配置換えなどさまざまな戦略を仕掛けてきたが、「気持ちで負けたら勝てない。絶対に押し返すぞという気持ちだった」と村上良。一人で無理なら2人3人のタックルで相手を倒す全員守備でしのいだ。
すべての意識を高めるために普段の生活から変えてきた。朝5時に起床し、ゴミ拾いを積極的に行う。授業中に居眠りする仲間がいれば、何度も起こした。風邪をひけば負けるとマスクを日ごろからつけ、体調管理も個々で徹底。そうして培った強い意思が形となって現れ、27年連続出場の伝統校を退けた。
準決勝は御所工・御所実との対戦。同じ近畿勢で互いによく知る相手だけに「もう一度しっかりとディフェンスをやり直さないと」と、主将のCTB宇野は気を引き締め直した。(嶋田知加子)
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