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佐藤琢磨F1復帰へ正念場 注目のシート争い最終盤 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:モータースポーツ
今季のF1世界選手権終了から2週間。スペイン・バルセロナではオフのテストが始まり、各チームは来季へ動き出した。すでにほとんどのチームの来季ラインアップが決まっており、シート争いは最終盤。日本のファンにとって気がかりな佐藤琢磨(31)のF1復帰は、今が正念場だ。(只木信昭)
17日に始まった合同テストで、トロロッソ・フェラーリのマシンを駆った佐藤は全体のトップタイムをマーク。ブランクの不安をぬぐい去った。
5月のスーパーアグリ撤退で“浪人”となった佐藤にとって、最も来季のシートを期待できるのがトロロッソだ。9月には同チームのテストで、約5カ月ぶりにF1マシンで走行。共同オーナーのゲルハルト・ベルガー氏は「十分な能力を示してくれた」と、今回の再テストの機会を与えた。
トロロッソは、かつてミナルディと呼ばれたイタリアのチーム。2005年にオーストリアの飲料メーカー、レッドブルを率いるディートリヒ・マティシツ氏が買収し、元F1ドライバーのベルガー氏との共同所有となった。すでにマティシツ氏が所有していたレッドブルに続く第2チームとして、「レッドブル」のイタリア語訳をチーム名に06年発足。今季はセバスチャン・フェテル(ドイツ)が史上最年少優勝を果たすなど躍進した。
来季はフェテルのレッドブル“昇格”が決定済み。今回のテストでは佐藤と、今季の正ドライバーだったセバスチャン・ブールデ(フランス)、新人のセバスチャン・ブエミ(スイス)が2つのシートをかけて争っている。ベルガー氏は「若手とベテランの組み合わせにしたい」との構想を持っており、佐藤はベテランの有力候補の一人だ。
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