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土佐礼子、改めて引退を表明 母校松山大の報告会で
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北京五輪の女子マラソンで右足に故障をかかえながら走り、途中棄権した土佐礼子(32)=三井住友海上=が29日、母校の松山大学(松山市)で開かれた報告会で「今年いっぱいで(会社と相談して)引退したい」と、現役引退の考えを表明した。
これまでも、土佐は北京五輪を競技者としての最後とする意向を示していたが、「北京五輪で一区切りと思っていた。今はゆっくり休みたい」と改めて心境を語った。
また、レースに関しては「五輪では(右足の外反母趾の)痛みは出ないと思って臨んだが、10キロ過ぎで痛みを感じ、15キロ時点でゴールは難しいと感じた。足が前にいかなくなり、主人が『やめろ』と叫んでくれた」と振り返った。
さらに、「皆さんの大きな応援をいただきながら、ゴールまでたどりつけなくて本当に残念に思っています。スタート地点に立てたのは皆さんのおかげです」と涙ながらに話した。
マラソンに関しては「こういう結果なので体を治してもう一度はマラソンをしっかり走りたいと思っています」と思いを語った。
土佐は2時間22分11秒の自己記録をもつ女子マラソンのトップランナー。2000年の名古屋国際、東京国際でともに2位となり、翌年の世界選手権エドモントン大会では銀メダルを獲得した。さらに、04年のアテネ五輪では5位入賞。昨年の世界選手権大阪大会では銅メダルを獲得し、北京五輪の代表に選ばれた。
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