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パラリンピック北京大会 聖火の採火式が行われる
このニュースのトピックス:北京五輪
【北京=川越一】障害者スポーツの祭典、パラリンピック北京大会の聖火採火式が28日午前10時半(日本時間同11時半)から、北京市の世界文化遺産、天壇公園で行われた。聖火は29日から2ルートに分かれて中国国内11都市を巡った後、9月6日の開会式で国家体育場(愛称・鳥の巣)の聖火台に灯される。
式典には、中国の温家宝首相、国際パラリンピック委員会(IPC)のクレーブン会長らが出席。ギリシャ・オリンピアで行われる五輪の採火式典を模して、太陽光を凹面反射鏡で集める方式で採火された。
北京五輪組織委員会は、採火式を明、清代の皇帝が毎年正月に天に向かって五穀豊穣(ほうじょう)を祈った祈年殿前で行うことで、人間と自然の調和を意味する中国の世界観「天人合一」をアピール。漢字の「之」を意匠化した同大会のシンボルマークは赤、青、緑の3色で「天・地・人」を表現しており、同大会の理念とも合致するとしている。
同大会の聖火リレーは当初、夏季、冬季五輪が開かれるバンクーバー、ロンドン、ソチなどを回る海外ルートも予定されていたが、北京五輪の聖火リレー国際ルートで、チベット問題などに絡ん妨害行為が続発したことから中止された。
中国国内ルートでも、四川大地震被災地の成都市と重慶市、少数民族の分離独立運動が激しい新疆ウイグル自治区の中心都市、ウルムチ市が、6月下旬になってリレー都市から外された。
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