MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: スポーツ MLB野球サッカーゴルフ格闘・相撲競馬その他写真RSS feed

世界新連発「LR」はこうして生まれた (1/2ページ)

2008.6.30 18:18
川久保玲さんが手掛けた五輪公式デザインのレーザー・レーサー。右足には書家の井上有一さんが描いた「心」の文字の一部分が見える川久保玲さんが手掛けた五輪公式デザインのレーザー・レーサー。右足には書家の井上有一さんが描いた「心」の文字の一部分が見える

 競泳の北京五輪米国代表選考会が29日、ネブラスカ州オマハで開幕。初日に英スピード社の高速水着「レーザー・レーサー」(LR)を着用した2選手が世界記録を更新した。米国でも旋風が吹き始めた「魔法の水着」は、世界トップメーカーの存続を掛けた努力が生み出した。

 「この水着が最も自分に合っていた。うまく泳げたし、水の中でもいい感触だった」。代表選考会の男子百メートル平泳ぎ準決勝。北島康介(日本コカ・コーラ)のライバル、ブレンダン・ハンセンは個人契約を結ぶナイキ製品ではなく、LRを着用して今季世界最高の59秒24をマーク。LRを絶賛した。

 5月には米国の水着メーカー、TYRスポーツが、スピード社を独占禁止法違反容疑で米連邦裁判所に提訴。今大会に、4年前の選考会の倍近い約1200人が出場資格記録を突破してきたことも、「LRのおかげ」と揶揄(やゆ)する声があるが、とにかく結果を出した。

 この水着が開発された要因を、スピード社と日本でのライセンス契約を結ぶゴールドウイン社スピード事業部の小嶋正年部長は「ナンバーワンにこだわり、一切妥協がなかった結果」と語る。体を最も抵抗を受けにくい形に補正し、着心地を無視。従来の概念を覆したコンセプトが、他社製品との差を産んだ。

このニュースの写真

川久保玲さんが手掛けた五輪公式デザインのレーザー・レーサー。右足には書家の井上有一さんが描いた「心」の文字の一部分が見える
スピード社製水着で臨む柴田亜衣
スピード社製水着でレースに臨む中西悠子=ローマ(共同)
スピード社の水着「レーザー・レーサー」の発表会見でポーズをとるマイケル・フェルプス=2月、ニューヨーク(AP)
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。