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【三浦隊同行記】アタック隊、いよいよC1へ
このニュースのトピックス:地球の頂点へ 三浦雄一郎、75歳の挑戦
4月29日、アタック隊員4人はベースキャンプ(BC)に入って最初の高度馴化として、C1に1泊するべく午前5時半にBCを出発しました。
私は前日夜からのどが腫れ上がり、つばを飲み込むのすら痛いという状態。咳、鼻水もひどく、村口さんに「のどスプレー」、三浦豪太さんに炎症止めと風邪薬をもらい、何とか寝たものの、起き上がるのもつらい。朝、食事をするみなさんの姿を眺めたあとは、またシュラフへもどって眠りました。
高所で風邪を引くとなかなか治りません。もともとのどが弱いので、のどに来たのかな…と思いつつ、のど飴をなめてみたり、ビタミン剤を飲んだり。
そうこうしているうち、「ガモウバッグのテストを兼ねて入ってみませんか」と三浦雄大さんに誘われ、二つ返事でOK。米国のガモウ博士が考案した携帯式加圧装置で、三浦隊が今回持ってきたのは足踏みポンプ式とバッテリー式の2種類。足踏み式は高所用、バッテリーはBC用ということで、さっそく電源をつないでみます。
円筒型のビニール袋の中に入って待つこと数分間。シューッという音とともに、空気が送り込まれてきます。気圧を示す手元の高度計が5300から4900、4300…とみるみる下がり、3480ぐらいで安定。これならナムチェ・バザールと同じぐらいの高度で、呼吸もとっても楽。ああ気持ちいい、と思っているうちに熟睡していました。
万歳の姿勢で眠る癖があるのがみんなにばれて、写真まで撮られてしまったのがちょっと誤算でした。
1時間ほど入ったら、心なしかむくんでいた顔も少し戻った様子。夜はこの効果がまだ残っていたのか、驚くほどぐっすり眠れたのでした。(木村さやか)