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聖火、エベレスト登頂成功 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:アジア・オセアニア
【北京=川越一】北京五輪の聖火が8日午前9時17分(日本時間同10時17分)、世界最高峰エベレスト(中国名・チョモランマ)の頂上に到達した。標高8848メートルのいただきでトーチに火がともされ、北京五輪聖火リレーは、最大の見せ場を迎えた。
北京五輪組織委員会によると、36人の登山隊メンバーのうち19人が最終アタック要員として選ばれた。隊員と支援部隊は、雪崩の危険が増す午後の登頂を避けるため、同日午前1時45分、同3時の2組に分かれて、8300メートル地点の最終キャンプから頂上に向けてアタックを開始した。
同9時11分、8840メートル地点で、特製のランタンから火種を取り出し、低温、秒速30メートル超の強風にも耐えることができる特製トーチに点火した。女性登山家の吉吉さん、世界7大陸の最高峰を制覇した隊長の王勇峰さんらの手でリレーされ、チベット民族女性のズレンワンモさんが“最終走者”を務めた。
中国国営新華社通信はウェブサイトで登頂の様子を逐一速報した。中国中央テレビ(CCTV)も早朝から特別番組を組んで生中継。登頂成功後、五輪旗、北京五輪組織委の旗とともに、中国国旗を誇らしげに掲げる隊員の様子が映し出された。登頂成功が伝えられると、ベースキャンプは歓喜に包まれ、涙ぐむ関係者の姿もみられた。



