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【記者ブログ】「休みたいなら、辞めれば…」だけど、ソレもありかと… 清水満
「休みたいなら辞めればいい」……。
日本電産の永守重信社長が話したとされる発言への反響が広がっている。前後の発言内容、脈絡など詳しいことは知らない。ただ、権利、権利を主張するだけで義務を遂行しない人に対しては、少なからずこう思ってしまうこともあるだろう。
対価、それに伴う権利は、労働という“義務”をきっちりこなしてこそ与えられるべきものではないか。もちろん、労働経験の熟練性、未熟性も鑑みなければならないが、少なくても、負うべき義務を怠り、権利ばかりを主張しているのなら、“対価”は与えるべきではないだろう。
この業界に入って、30年以上にはなる。他業界でも同じであろうが、学生から社会に入って3〜4年した頃、かつての仲間とグチをこぼしあった。
「なかなか休みが取れねぇよ。ま、仕事をきっちり覚えるまではしょうがないか…」
で、グラスを酌み交わし慰め合ったものである。
ある時、こんな発言をしていた人がいた。
「眠いだとッ? ン? 死んだらいつでも眠れる。仕事、しろっていうんだよッ!」
いまなら少々、いやかなりの問題発言かと思われるが、ま、いいかっッ…て感じだった。言葉尻をを捉えるのでなく、あくまでも置かれた環境で、いま自分は何をすべきかと言うことも含めて、客観的に判断するものだと…。
確かに、会社とは労使関係があり、労働者の基本的権利は絶対に守られるべきである。しかし、人間の仕事能力ってのは、肉体といっしょで、多少の負荷をかけなければ向上しない。決してそうではないと思うが、“時間を仕事”する中では、自己のスキルもアップしないだろうし、会社にとってもソレは決してプラスには働いていかないだろう。
日本電産の永守社長の発言、トップの立場として、もしかして、口に出してはならないことだろうが、ある意味、場合によっては“真理”であるとも言えなくない気がするが…。
<2008/04/29 16:45>
▼「清水満」の記者ブログ<清水 満の エン・スポのツボ> http://shimizum.iza.ne.jp/blog/