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【いざ奥運(オリンピック)】(1)体操以外、興味ない19歳が台頭 体操・内村航平 (2/2ページ)

2008.4.29 18:03
内村航平内村航平

 第2次選考会では得意の床運動で唯一の16点台をマーク。そのスピード感あふれる小気味の良い演技は会場を沸かせた。つり輪など力技に課題は残るが、具志堅幸司・男子代表監督は「特徴は美しさとスピードある演技。日本本来の美しい体操を継承している選手。パワーがつけば、世界で戦っていける」と期待を込める。

 19歳。28年ぶりに団体総合金メダルを獲得したアテネ五輪をテレビ観戦し、「(最終演技の)冨田さんが鉄棒の着地を決めた瞬間、鳥肌が立った。あのときはレベルが違い過ぎたけど、いまは(五輪の)舞台に立ちたい、と思っている」。団体総合2連覇を目指す“体操ニッポン”にとって、勢いのある若手の台頭は不可欠。自らの思いはもちろん、関係者の期待をも背負い、5月の最終代表選考会に臨む。(金子昌世)

 ■内村航平(うちむら・こうへい) 1989年1月3日、長崎県諫早市出身。東洋高−日体大。高校3年で高校選抜、全日本ジュニアの2冠。昨年は大学1年で全日本学生選手権を制した。父・和久さん、母・周子さんはともに元体操選手。妹のはるひも2次選考会に出場した。160センチ、54キロ。

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