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水連幹部「億の違約金払っても、スピード社水着でメダルを」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:北京五輪
競泳の北京五輪代表が、世界記録を連発しているスピード社(英国)の水着を試着したところタイムが飛躍的に向上した問題を受け、日本代表・上野広治監督(49)は25日、日本水連が水着契約を結ぶミズノ、アシックス、デサントの3社に改良を強く要望。だが、五輪本番まで時間的な制限もあり、連盟の一部幹部からは3社に違約金を払ってでも、スピード社との契約に前向きな発言も飛び出した。
着たい。でも、着れば契約違反…。「水泳ニッポン」の危機感が、爆発寸前だ。
21日に都内で始まった日本代表合宿でスピード社製の水着を試着したところ、各選手とも軒並み記録がアップ、非公認ながら日本記録を上回った選手も出たことを受けて、日本代表・上野監督は「契約3社に改良をお願いするしかない」と動揺を抑える。だが、合宿に参加する選手からはこの日も「ビニールのように軽い」と驚嘆の声が上がり、100メートルのレースで1秒の短縮を予想する意見もある。
日本代表は17年3月までミズノ、アシックス、デサントと契約。世界記録を連発しているスピード社水着を着用すれば、多額の違約金が発生してしまう。各社の企業努力に期待するしかないが、「最高の水着と考えている」(ミズノ広報宣伝部)、「1番速い水着ができたという自負がある」(デサント開発担当者)との姿勢を崩していない。