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聖火リレー ノンフィクションライター、長田渚左さんのコメント 「見ていて楽しくなかった」
このニュースのトピックス:北京五輪
北京五輪の聖火リレーが26日、長野市で行われたことを受け、スポーツに詳しいノンフィクションライター、長田渚左さんに話を聞いた。
「物々しい雰囲気の中で、これだけ多くの人を使い、見ていて全く楽しくなかった。これから五輪が始まるという、胸の高まりを覚える楽しい雰囲気にならなかった。人に見せないように囲って走って何の意味があるのか。長野の人も不安だったと思う。ギリシャの火を届けるために世界を回る無駄をする必要はない。世界には他に危惧(きぐ)される問題があり、そちらに金を回すべきだと主張する人がいてもよかった。政治主義、商業主義で固められ、とても嫌なものを見たという感じだ。中国の国威発揚を見せるためだけのもので、商業主義が『この人を出したい』という人が走者として走っている。正々堂々とフェアに戦うのが五輪なのに、平和の祭典としてのあるべき姿からは外れている。(一連の騒動で)五輪は、待ち遠しくないという気分だ。今回、唯一良かったのは、日本のみんなが、『聖火リレーとは何だろうか』『リレーをつなぐとは何だろうか』ということを考える機会を得たことだろう」