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【三浦隊同行記】標高4000メートル、下痢との戦い
このニュースのトピックス:地球の頂点へ 三浦雄一郎、75歳の挑戦
【ディンボチェ(ネパール)=木村さやか】タンボチェからディンボチェはけっこう長時間の移動です。がりがりと登るわけではないけれど、長い。そんな日によりによって高所につきものの下痢になり、人生最大ぐらいに苦しい1日でした。
私の下痢は差し込むような強い痛みがあったので、細菌性ではないかとのことで、三浦豪太さんに強い下痢止めと抗生物質をもらい服用。しかし、タンボチェ〜ディンボチェ間の全トイレを制覇する羽目になり、へそから下にはまったく力が入らず、ものすごく苦しい。三浦雄一郎さんにとても心配され、紅茶に大量の砂糖を入れたものを持ってきてくださったり、何度も声をかけていただきました。
みんなの昼食中も横になっていたところ、「酸素を吸ったほうがいいのでは」「いや、薬で抑えれば大丈夫だろう」などなど、みなさんの声が聞こえてくるので、ずいぶん心配をかけていると申し訳なく思いつつ、体がどうにも動かないのでどうしようもない。何とか目的地まで登りきって、横になりました。
が、いきなり4000メートルを超える標高のところで眠れるわけではなく、一晩中息苦しさやお腹の不快感、頭痛と格闘。「誰でもなることだから」と隊員の村口徳行さんになぐさめられ、そう言い聞かせて朝を待ちました。

