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【人】春高バレーで優勝(女子)東九州龍谷・相原昇監督
このニュースのトピックス:春の高校バレー
コートサイドから、応援団に負けない大声で選手を叱咤(しった)激励する。チームが得点するとオーバーアクションぎみのガッツポーズ。「趣味はバレー。バレーに命をかけている」
“熱血監督”そのものに見えるが、「熱く、冷静に」がモットーだ。「“熱さ”を演じて、“冷静に”選手を鼓舞している」
決勝で敗れた昨年は「全力で戦って負けたのではなく、不完全燃焼」。悔いが残ったからこそ、「この1年間は春高に照準を合わせてきた。最高にうれしい」
決勝を戦った古川学園(宮城)の岡崎典生監督とは、日体大の同級生で、同じバレー部員だった。「ともに大学日本一を経験し、いまも親友。チームも合同合宿する仲」。高校バレー界のため、これからも競い合っていきたいという。
大木正彦前監督に手腕を買われて後任に就き、これが自身2度目の春の栄冠。「これからインターハイ、国体を制しての3冠達成が目標」。だが視線はその先を見据えている。全日本ユースの監督も務めており、「将来世界に通じるトップレベルの選手を育成していきたい」。日本バレー再建の一翼も担っている。
(石崎慶一)
■あいはら・のぼる 昭和43年、東京都品川区生まれ。東洋高から日体大に進学。高松北高(香川県高松市)で9年間監督を務め、平成16年に東九州龍谷の監督に就任。春は18年に初優勝。大分県中津市に単身赴任。妻と1女は高松市在住。39歳。

