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ジャンプと表現力で高得点 SP2位につけた真央

2008.3.20 09:26
このニュースのトピックススキー・スケート

 浅田真はSPでスパイラルやスピンが狙ったレベルに届かず「悔しい」と漏らした。自己採点も「60、70点」。それでも完ぺきに決めた2連続3回転ジャンプと高い表現力で首位とわずか0・18点差の2位につけた。

 今季ミスが目立った冒頭の2連続3回転ジャンプ。一つ目のフリップで「回り過ぎそうになった」そうだが、絶妙なバランス感覚で二つ目につなげた。滑らかな着氷はジャッジの加点を引き出し、基礎点10・50の技で12・07の高得点を稼いだ。昨季はSP5位で出遅れただけに「(去年の分を)ちゃんと取り戻したかった」と喜んだ。

 管弦楽が奏でる叙情的な調べに細身の体を乗せた。スケーティング技術や音楽との調和など表現力を示す5項目ではいずれもトップの得点を記録。国際競技会で今季自己最高の64・10点をマークした。

 20日のフリーは「一つ一つの要素を取りこぼさないようにしたい」とジャンプ以外で犯したミスの修正が課題。だが、3回転半や2種類の2連続ジャンプを組み込む演技構成は女子では最高難度で、普段通りの滑りでも十分に逆転で初優勝を狙える。「追われるのは大変。2位で良かった」という前向きな姿勢もフリーでの好演技を予感させた。(共同)

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