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JOC、バスケを資格停止に 五輪派遣は実施へ
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日本オリンピック委員会(JOC)は18日、理事会、評議員会を開き、内紛の続く日本バスケットボール協会に「無期限の資格停止」処分を科すことを決めた。これで来年度のJOC強化交付金、国庫補助金の支給が停止され、JOCの各種委員会などへも参加できない。ただ6月の女子最終予選で日本が北京五輪出場権を獲得した場合、選手は派遣する方針。
正常化の条件は、JOCとの合意を一方的に破り、同協会が25人もの評議員が欠席する中で2日に強行決定した次期役員人事を白紙に戻し、改めて協会の総意で役員を選出し直すことで、正常化された段階で処分を解くとした。
JOCでは12日の常務理事会で「正常化しなければ五輪派遣はない」としたが、この日の理事会では「選手を人質に取るような処分はよくない」など、協会幹部の運営責任が選手に及ぶことを懸念する意見が続出。五輪派遣を切り離す形で処分を科すことで一致した。
処分が実質的に財政面に限られたことで、正常化に向けた“圧力”としてどこまで実効性が保たれるかは未知数。というのも「60万人もの会員を抱え、財政的にはあまり困っていないようだ」という側面があるからだ。また資格停止中の競技団体を五輪に派遣する手続きも検討課題として残るだけに、問題を先送りした感も否めない。
(金子昌世)