MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: スポーツ MLB野球サッカーゴルフ格闘・相撲競馬その他写真RSS feed

F1開幕 日本人ドライバー、引き継がれた「中嶋DNA」 (1/4ページ)

2008.3.14 03:29
このニュースのトピックスモータースポーツ
ファンの求めに応じてサインをする琢磨(AP)ファンの求めに応じてサインをする琢磨(AP)

 いよいよ、その日がやってきた。中嶋一貴がフル参戦ドライバーとしてF1デビューする。父・悟氏は、いわずと知れた日本人初のフル参戦ドライバー。もちろん、日本では初の親子F1ドライバーになる。

 昨年の最終戦・ブラジルGPで、同じウィリアムズ・チームからレースデビューを果たしているが、「自分の中では今年が1シーズン目。非常に高い期待を受けていると実感します」。身震いするさまは初々しい。

 デビュー戦は、予選でのタイヤの使い方にとまどい19位と出遅れたが、決勝では先輩の佐藤琢磨をコース上で抜くなどして10位でゴールと、上々の走り。途中、給油時にスタッフをはねるアクシデントもあったが、その後もあわてずコンスタントな走りを続けたことから、逆に精神面の強さを評価され、今季のレギュラーシートにつなげた。

 現役時代の父は「あまりおぼえていない」が、引退後にチーム代表となった父とともにサーキットに足を運び、カートで走るようになったのは、ごく自然の流れだった。

 だが親の名はハンディでもあった。カートから四輪への転向を考えた際は、あえて父が校長を務めるホンダ系のレーシングスクールを避け、トヨタ系に応募。ところが初挑戦したときには奨学生には選ばれなかった。

 「他の子と変わらなかった。悟さんの息子だからこそ、“普通”が不満だった」。フォーミュラ・トヨタ(FT)・レーシングスクールの関谷正徳校長は説明する。

 「1年目は何も考えず『とりあえずやってみよう』でした。悔しさもなかったけれど、落とされてみて、いろいろ考えました」と一貴。レーシングドライバーの人生を選択する覚悟を決め、再挑戦した1年後には「人が違っていた。技術面はもちろん、考え方も大きく変わっていた」とは関谷校長。奨学生に選ばれると、FT、F3とステップを駆け上がった。

このニュースの写真

ファンの求めに応じてサインをする琢磨(AP)
開幕前日、南半球の陽光の下、明るい表情でファンの求めに応えてサインする一貴(AP)
文字通りのサラブレッド・中嶋一貴への注目は高い(AP)
F1ドライバーとして初の開幕を迎える中嶋一貴
自らが編集長を務めたムックの発売記念イベントで笑顔を見せた佐藤琢磨
自らが編集長を務めたムックの発売記念イベントで笑顔を見せた佐藤琢磨
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。