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ハンドボール人気衰えず 男子プレーオフのチケットほぼ完売
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「中東の笛」問題で注目を集めたハンドボールの人気が依然好調だ。日本リーグ機構は13日、男子のリーグ戦上位4チームが出場するプレーオフ(15、16日、東京・駒沢体育館)について、準決勝の行われる15日分のチケットがほぼ完売したと発表した。今後は北京五輪出場権をかけた世界最終予選(女子=3月28〜30日、男子=5月30日〜6月1日)も控えており、五輪切符を獲得すれば、さらなる盛り上がりも期待できそうだ。
プレーオフは15日に湧永製薬(リーグ戦1位)−トヨタ車体(同4位)、大同特殊鋼(同2位)−大崎電気(同3位)の準決勝、16日に決勝が行われる。同機構によると、2000枚以上の前売り券は、15日分が1週間前にほぼ完売し、16日分も残り少なくなった。この時期の完売は前例がなく、両日とも当日券を発売するという。
13日には出場4チームの監督が会見。男子日本代表監督も務めるトヨタ車体の酒巻清治監督は「個人的には理髪店の兄ちゃんから『やり直しのアジア予選見ました』といわれたくらい」と話したが、湧永製薬の中山剛監督は「頑張ってという反応や、HPへの投稿が増えた」、大同特殊鋼の清水博之監督も「会社への問い合わせが増えている」と感慨深げ。ただ日本代表のエース宮崎大輔が所属する大崎電気の首藤信一監督は「関心が個人に偏っている」と冷静に分析した。
選手たちもこの機を逃すまいと、選手会(愛称PASS)を発足させ、16日に小学生をプレーオフに招待するなど、普及活動に本腰を入れる。日本代表主将の中川善雄(大崎電気)は「ゆくゆくは所属、競技の枠を超えて、スポーツの価値を上げる活動をしていきたい」と語った。