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マラソン五輪代表 「選考は難航しない」 日本陸連の沢木専務理事が表明
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4年に1度、議論を呼んできたマラソンの五輪代表選考だが、今回ばかりは波乱なく終わりそうだ。
選びたい選手と選考会の結果が一致したことが大きい。日本勢3連覇を目指す女子マラソンでは日本記録を持ち、アテネ五輪金メダルの野口みずき(シスメックス)が東京で完璧(かんぺき)な走りを演じたことで、流れが決まった。
男子でも力を認められながら、なかなか結果に結びつけられなかった佐藤敦之(中国電力)が福岡で2時間7分台の好タイムを記録。男女ともエース格が固まったことで、その後の選考が楽になった。
世界選手権でいち早く内定を得た女子の土佐礼子(三井住友海上)と、同選手権で安定感ある走りを披露した尾方剛(中国電力)のベテランが“下支え”し、男女とも残り1枠を争う状況も作った。
その1枠も各レースで気象条件的に大きな差が出ず、女子は名古屋で優勝を果たした中村に対し、大阪で2位に終わった森本友(天満屋)。男子も東京の藤原新(JR東日本)のタイムをびわ湖の大崎悟史(NTT西日本)が上回ったことで“差”がはっきりした。日本陸連の沢木専務理事が「選考は難航しないだろう」と語った理由だ。(金子昌世)