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名古屋国際女子マラソン 中村が33キロで単独トップ
このニュースのトピックス:北京五輪
北京五輪の最終代表選考会を兼ねた「第29回名古屋国際女子マラソン」が、9日午後0時15分、名古屋市の瑞穂陸上競技場を発着点にスタート。「Qちゃん」こと高橋尚子(ファイテン)や坂本直子(天満屋)、弘山晴美(資生堂)、原裕美子(京セラ)、大南敬美(トヨタ車体)ら強豪が、最後の一枚となった五輪切符を目指しているが、10キロ直前で高橋は大きく遅れた。
暖かいせいか、レースは、ゆっくりとしたペースで始まった。18キロ付近で、トップ集団が少しばらけ始め、トップ集団は、25キロ地点で、15人ほど。弘山と平田裕美(資生堂)が集団を引っ張っていたが、25キロを過ぎて原がトップに躍り出た。その後たびたび一位が変わった。中間点を過ぎて、6人の集団で、坂本直子(天満屋)がトップを奪い、30キロもトップで通過した。31キロを過ぎて、堀江知佳(アルゼAC)が、坂本、原を振り払い先頭に立った。しかし、その直後、中村友梨香(天満屋)が堀江をかわして先頭にたち、33キロで単独トップ。後続を離しつつある。
高橋は、10キロ手前で、じりじりと遅れ始めた。最初の給水地点で、自分の飲み物が取れず、一般用に用意された水コップ3杯をとり、脚などにかけた後、口に含んだ。その直後に後退していった。沿道の市民らは、岐阜県出身の高橋に「がんばって」と暖かい声援を送った。
10キロで高橋とトップとの差は26秒。その後もスピードが上げられず、490メートルの差になった。15キロで2分も遅れ、25キロ直前で36位。