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弱かったハンドボール日本 「甘さ」と「焦り」で逆転負け
このニュースのトピックス:ハンドボール
「甘さ」と「焦り」がまさかの逆転劇につながった。前半の6点差をひっくり返される最悪の展開に、エース宮崎は「どうしようもない」と頭を抱えた。
前半は持ち前の素早い展開力でカタールを終始リードした。末松の速攻を中心に得点を重ねたが、技巧派サイドの豊田は「点差が開いたことで、パスやシュートに甘さが出た」とリズムが狂い始めたことを感じ取っていた。
後半に入ると高さを生かしたカタールの攻めに対し、守勢に回る場面が続いた。攻撃も単調になった。「みんなが自分の仕事を徹底しきれなかった」と末松。酒巻監督も「安全にいこうとし過ぎて、小さなプレーに終始してしまった」と悔やんだ。
準決勝進出に向け、翌日に1次リーグの最終戦を迎えるサウジアラビアと得失点差の争いとなる可能性があった。速攻を狙うあまり、守備も手薄になる悪循環。最後方から戦況を見続けたGK四方は「少しでも点を取らないといけないという焦りがあった」と振り返った。
準決勝進出を逃し、来年の世界選手権切符も手に入らなかった。「もっとハンドボールがうまくならないと」。宮崎は自らに言い聞かせるようにつぶやいた。(共同)

