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世界のトップ5を目指して 17日に東京マラソン (1/2ページ)

2008.2.13 08:36
このニュースのトピックス陸上

 首都・東京を3万人が走り抜ける東京マラソンが17日に行われる。市民参加の大都市マラソンとして最初の大会となった昨年は冷たい雨が降ったが、大いに盛り上がった。新たなランニングブームを巻き起こし、前回の約9万5000人から大幅増の約15万6000人が今大会に参加を申し込んだ。「世界の5本指に入る大会にしよう」と運営サイドの努力は続く。前回の経験を踏まえて一層のグレードアップを目指す。

 ▽改善に自信

 前回は「給食」やトイレの不足に参加者の不満が残った。大会事務局は「今回は万全を期した」と自信を示す。4万2000本を用意したバナナが昨年は不足し、後方のランナーは「何も残っていないのを見てがっかりした」。今回は1人2本見当の6万本を用意。一口あんパンなども軒並み増量する。

 スタート付近の仮設トイレについては、ほとんど使われなかったものがあることが後日判明した。場所が分かりにくかったのが原因で「数は前年並みの600基だが配置を変えた。使いやすくなる」と事務局。コース上は200基から350基に増やした。

 救護態勢も補強した。前回、心肺停止状態の2人のランナーを救い、あらためて効力を示した自動体外式除細動器(AED)を44台から59台に増設。昨年は100人の医師がランナーとして走って事故に備えたが今回も93人が参加。うち43人は二手に分かれて、10キロ付近から34キロすぎのコースを巡回し、異常を発見しやすい態勢をとる。

 世界的な統計によると、約5万人から10万人に1人の割合でレース中の心疾患で死亡事故が起きる可能性もある。前回の驚異的な完走率、96・6%は「寒くなって慎重に走ったことが逆に良かった」と分析する声は多い。「無理をしないことが大事」と日本陸連の河野匡ロード・長距離対策副委員長も呼び掛けた。

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