ニュース: スポーツ RSS feed
4度目の五輪目指す山本 パパは頑張るで!
このニュースのトピックス:五輪
年齢を重ねても水泳に懸ける意欲はわくばかりだ。北京五輪で4度目の五輪出場を目指す競泳の山本貴司(近大職)は、7月で30歳。2児の父はレベルの高い「激戦区」男子200メートルバタフライで代表権をもぎ取り、再び五輪の表彰台に立つために泳ぎ込む。
27日、兵庫県西宮市で行われたコナミオープン。男子200メートルバタフライは、2005年世界選手権銀メダルの松田丈志(ミズノ)との直接対決となった。決勝は松田が終始リードして1分56秒50で勝った。山本は1分57秒58で2位だったが「この時期に久しぶりに1分57秒台で泳げた。感触は非常によかった」と手応えをつかんだ。
この日は妻でアトランタ五輪女子自由形代表のすずさんが、2歳の長男琉君と2月末で1歳になる長女こはるちゃんを連れてきた。すずさん似の琉君は父に手を振り、ゴールした山本も右手を挙げて応え「いつも以上に力を出せた」と父親の顔を見せた。
年末年始は、アテネ五輪前に指導を受けたマカリスター・コーチの指導を受けるため、単身渡米。ストロークのテンポを上げるように指示され、泳ぎの改良に取り組む。
アテネ五輪で王者マイケル・フェルプス(米国)を追い込んで銀メダルを手にした強者も、4月の代表選考会で柴田隆一(チームアリーナ)や松田らと2枚の五輪切符を争う。「選考会でいい結果を家族にも見てもらいたい」。日本水泳界をリードした“ミスターバタフライ”は、若々しい。