準備期間はわずか1カ月。30キロ走も1回だけ。型破りな手法を選んだが、マラソン練習の定石に跳ね返された。これで本職のトラックで北京を狙うことになり、42・195キロへの再挑戦は「彼女がもう一度、スタートラインに立ちたいと思うかどうか」と永山監督。福士が屈辱の記憶に向き合う日は、やってくるだろうか。(細井伸彦)