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福士 大阪国際女子マラソンへの意欲語る (1/2ページ)
北京へ−。25日に大阪市中央区のホテルニューオータニで行われた「2008大阪国際女子マラソン」の記者会見。8月の北京五輪の代表選考会を兼ねたレースに、日本選手は軒並み2時間22−23分を目標タイムに設定、「順位も記録も」と五輪を強く意識したものになった。初マラソンの福士加代子(ワコール)がトラックで培ったスピードで振り切るのか、順調な練習を積んだという加納由理(セカンドウィンドAC)、森本友(天満屋)、小幡佳代子(アコム)らが粘りをみせるのか。大会3連覇の実績をもつリディア・シモン(ルーマニア)ら経験豊富な外国招待選手も上位入りを狙っており、日本選手には大きな壁となりそうだ。前回優勝の原裕美子(京セラ)は体調不良で会見を欠席した。
福士は、先月18日に出場を表明して以後、報道陣をシャットアウトして練習を続けていたが、ついにこの日、公の場で口を開いた。
「記者会見にいることで、マラソンを走るんだなという実感がわいてきた。いまは自分で自分をほめたいと思う」
初マラソンに挑む心境を問われ、持ち出したのは有森裕子さんの名フレーズ。42・195キロを走ろうとは、以前なら考えもしなかった。よくぞスタートラインまでこぎ着けた、というのが本心なのだろう。これまでマラソンを拒み続けてきた「トラックの女王」。大阪への出場を決めた理由もまた、福士らしい。
「機は熟したかな、と。同級生も走ると聞いたので、会話に入りたいなと思って」。同じく一般参加の大平美樹(三井住友海上)や藤永佳子(資生堂)は、高校時代から全国大会で顔を合わせてきた。福士にとって仲間との語らいは、モチベーションの一つでもある。
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