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【いざ北京】連覇に挑む150センチ 女子マラソン・野口みずき (1/2ページ)
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野口みずき(シスメックス)は例年通り、年末年始を奄美大島で過ごした。初詣に訪れた神社で引いたおみくじは「大吉」。女子マラソンとしては史上初となる五輪連覇に向け、幸先のいい年明けである。
「あっという間の1年でした。それだけ充実していたんだと思う」。1月に左アキレス腱(けん)を故障し、春のロンドンマラソンを回避。そこから立ち直って歓喜の復活。2007年は試練を味わう一方、進化を実感した1年でもあった。
昨年11月、北京五輪の代表選考会を兼ねた東京国際での走りは圧巻だった。2時間21分37秒の大会新で快勝。05年ベルリン以来、2年2カ月ぶりのフルマラソンも、ブランクの影響は感じさせなかった。
野口が打ち明ける。「明らかに、以前とは別の私になれている」。02年名古屋国際でマラソンデビューを飾ってから、6戦5勝。唯一の敗戦もパリ世界陸上の2位。強さを誇っている。それでも、かつての自分とは違う。
日々のトレーニングで成長を実感するという。以前は調子や気分の良しあしで内容に波があった。「いまは苦手な練習でも冷静に入っていけるし、後半の落ち込みが少なくなった。精神面が落ち着くことで、走りの方も落ち着いてきた」

