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義足選手に北京の扉は? 国際陸連が近く結論公表へ
このニュースのトピックス:ラグビー
両脚に障害があるクラスの陸上100メートル、200メートル、400メートルで世界記録を持ち、北京五輪出場を熱望するオスカー・ピストリウス(南アフリカ)に夢の扉は開かれるのか。国際陸連(IAAF)は弾力性のあるカーボン繊維製の義足が特別な推進力を生んでいないか調査した結果を近く公表する。
生まれつきの障害で1歳になる前にひざ下を切断したピストリウスは「ブレードランナー」の愛称を持ち、2004年アテネ・パラリンピックの200メートル金メダリスト。IAAFは競技会で選手がバネや車輪など人工物の助力を受けることを禁じており、昨年11月にドイツのケルン体育大で本人と400メートルの一般選手を集めてテストを実施した。
AP電によると、調査した同大教授は運動力学的な見地からドイツ紙に「一般選手より相当なアドバンテージがある」とコメントし、競争力で優位性を与えるとの考えを示している。
昨年7月は世界のトップクラスが出場した最高峰シリーズのゴールデンガラ(ローマ)で男子400メートルのBレースに出場し、46秒90で2位に入った。この時、IAAFの動作解析チームがこっそりビデオ撮影していたことを受け、ピストリウスは英紙に「FBI(米連邦捜査局)のスパイのようだ」と訴える一幕もあった。
400メートルの自己ベストは46秒56。少年時代から水球やラグビーに打ち込み、リハビリを兼ねて陸上を始めた21歳。義足が不正な助力を得ているとする専門家の主張に対し「彼らに走ることを妨げられる理由は何もない」と反論するが−。(共同)

