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「スクールウォーズ」の伏見工、あと一歩届かず 全国高校ラグビー
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5点が重い。後半ロスタイムに突入後も、伏見工は組織による連続攻撃を仕掛けたが、ゴールラインは遠かった。トライは後半5分に主将のFB井口剛が個人技で中央を切り裂いた1つだけ。高崎監督が「個人に組織で挑む」と表現した試合で、最後まで組織での得点を奪えなかった。
前半からラインアウトのミスが多かった。後半20分すぎにはゴールラインを越えたが、ボールを着面できずに得点に至らなかった。わずかなほころびが、1トライ(5点)差の惜敗となった。高崎監督は「アタックで詰め切れなかった」と唇をかみ、選手たちはグラウンドに泣き崩れた。
1981年に伏見工を初の全国制覇に導いた山口総監督はスタンドで観戦。テレビドラマ「スクールウオーズ」の主人公のモデルにもなった“泣き虫先生”こと山口総監督は「グッド・ルーザー(最高の敗者)の称号を与えてやりたい」と目に涙を浮かべ、選手たちを強く抱きしめた。(田中充)





