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【正月対談】女優・菊地凛子−柔道・野村忠宏(上) (4/4ページ)
このニュースのトピックス:新春特別対談・インタビュー
野村 自分の場合はどこかで完全に切り替えないと負けですね。以前は試合に出る直前に水で顔を洗って、体中たたいて「よーし」と言って畳に上がってました。もうここ何年かは、トイレで顔を1回洗って鏡で自分の目を見ながら、これから勝負する人間の目かどうかを確認する。そのとき結構、かっこいいんですよ(笑い)。いい目をしているというか、よしって燃える。そうして自分で納得できる目を確認してから行くんです。
菊地 やっぱり一人で戦っているという感じですね。映画だとどこかチームという側面もある。もちろん責任はあるし、自分で評価をして成長していかなければならない部分はあるけど、動かされてやっているというのもありますね。
野村 演技をされて、自分で「よし」と思うことはありますか?
菊地 そこまでおなかいっぱいになったことはないんです。やっぱり野村さんは、メダルを取ったときは「よし」という感じですか?
野村 そうですね。五輪でメダルを取る瞬間というのは4年間の積み重ねだし、アマチュア選手にとってこれ以上の大会はないですからね。
菊地 私の場合は勝ち負けじゃないですから。でも1年くらいかけてオーディションをやって、いつ落とされるかわからなくて、最後に役を取ったときは勝ったと思いました。ただその瞬間から現場に入ることになったので一瞬でしたね。















